守村美江

「結婚には興味がなかったんです。でも、彼のすすめで・・・」

彼とおっしゃるのは２２歳の頃に知り合った、当時秘書としてお勤めだった会社の、社長さんのお友達のやっぱり社長さん。
「何度かお食事に連れて行ってもらって、しゃぶしゃぶとかあの時生まれてはじめて食べて、こんな美味しいものが世の中にあるんだぁ〜(#^^#)って。で、知り合ってから一年くらい経った頃かな、ディナーショーの帰りに、どちらからともなくホテルへ。今思い出しても夢のような体験でした。」

なにしろ美江さんの目覚めはずいぶんと遅くて、２１歳の時。
サークルのイベントの打ち上げの後、大好きだった先輩との初体験。
「全身筋肉痛になりました(≧▽≦)」がっちがちに緊張なさったんですねぇ〜。
にしても、美江さんのようにちっちゃくて可愛くて楽しい女性が、どうして？それまでは？
「めっちゃ勉強してました(*^^)v」

そんな美江さんにとって、３０歳近くも年上の人生経験豊富な彼とのあれやこれやは、さぞかし・・・
「それまで経験が少なかったのもあると思います。でもやっぱり最高に気持ちよくて。彼に教わったからフェラは自身ありますっ！！」
ある時、彼から、
「このまま俺とずっといてもしょうがないから。」
と結婚をすすめられました。

「普通のサラリーマンさん。条件が揃ってたって言うか。」
好きとか嫌いとかではなくて？
「う〜ん、嫌いではもちろんなかったです。でも・・・」
愛してるってほどじゃあない？
「大きかったんです。」
へ、何が？
「そうナニが(笑)。私の腕くらいはあったかなぁ。だからとにかく苦痛で。結婚してる間はずっとエッチは嫌いでした。」
それでも一生懸命な美江さんは、一度の浮気もせず、彼との生活を支え続けます。
なのに。。。
「ガールズバーかなんかの女性経営者さんに入れ込んで、私の知らないうちに借金作って、挙句の果てには自分の親の財産にまで手を付ける始末。」
で、４３歳の時にご離婚。

「もうなんか青春時代に戻ったみたいで、嬉しくって。」
何十年かぶりに同窓会で出会った男性にドライブに誘われ、そのまま・・
「きっとかなり欲求不満だったんだと思います。１５年も我慢し続けて来たから。」
それからというもの、翼を得た龍の如く、のびのびとはつらつと人生を謳歌なさいます。

「月に一度くらいは必ず欲しくなるんです。でもそんなに都合よく誰かみつかるわけないし。こういうところならいろんな男性と気持ちいい事できるかなって思って。恋人気分でいっぱい楽しく過ごしたいです(^^♪」